2010年05月16日
部屋のクリーニング代にご注意を!
私が退去する時、部屋や水回りの奥まですべての清掃を完全に済ませ、
不動産屋の担当者もすごくきれいになっていると驚く状態にしましたが、
清算後にその内容を聞くと、
通常の倍の清掃代を取られ、10万円は返金になるかと思っていたら、
その半分の5万円しか戻ってきませんでした。
もちろん、どんな清掃をどこの業者に頼んだかは知らされず、
大家さんの指定の業者としか教えてもらえず、
清掃業者の領収書や明細書はもちろんもらえませんでした。
いくら特約で退去時のクリーニング代を借主が負担することになっているとはいえ、
相場の倍もの高額のクリーニング代を取られるのには納得がいきませんでした。
そもそも、クリーニング代は貸主負担が原則です。
だから本来は負担する必要はないのですが、
特約でそう決められているので
弱い立場の借主としては
不当に高いクリーニング代を搾取されないよう、
あらかじめその内容を確認しておくことが必要だと痛感しました。
特約を認める代わりに契約時に約束しておきたい内容
クリーニング代金概算(通常ケースの費用を事前に教えてもらう)
クリーニング業者名
クリーニングの明細書、領収書
これが認められないとすれば、
特約を認めないか、契約を取りやめるべきです。
Posted by offsite沼津 at 05:43│Comments(1)
この記事へのコメント
私はリフォームと室内クリーニングをしています。
確かに指摘の通りと思います。
弊社では1Kのアパートであれば18,000円で実施していますが
大家、管理会社を経由していくと、倍以上の料金に変化しています。
不条理を感じながらの作業も経験しています。
私達の料金は安くして、その差額で利益を得るシステムには
本当に借主さんの弱さなど感じます。
中には良心的な大家さまいます、弊社の領収書を借主さんに
直接送って欲しいと言われる事もありますが、ほんの一部です。
世の中の不条理は多くありますが、その不条理は弱者に振り向けられて
しまいます。
辛く悲しいことです。
Posted by 良心こそ糧 at 2010年05月16日 11:50
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