今日の１本

松屋から新メニュー「鳥つくねハンバーグ定食」が発売されたので、
早速食べてみました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

12月20日（木）10時より「鶏つくねハンバーグ定食」を新発売いたします！

鶏モモ肉を使用し、じっくりていねいに煉（ね）られた鶏つくねハンバーグは、
ふっくらジューシーに仕上がりました。
また、和風の照り焼きソースとトローりとした半熟玉子が
鶏つくねハンバーグの美味しさを見事に引き立て、
お好みで七味唐辛子をかければさらに美味しさがアップします。

鶏つくねハンバーグ定食　580円
（生野菜・ライス・みそ汁付き）

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

▼鶏つくねハンバーグ
見た目は、白っぽいハンバーグです。
形は、おでんの大根を薄く半分に切ったような感じで、
厚みが均一で角が立っているのが印象的です。
食感は、じっくりていねいに煉（ね）られただけあって、
魚のすり身のような滑らかなものでした。
大量生産で作った安っぽいつみれのような感じでしょうか。

中にはネギのような緑色のものが練り込まれています。


▼照り焼きソース
ソースはいかにもてりやきソースらしい香りと味付けで、
適度なしょっぱさがハンバーグを引きたてていました。


▼半熟玉子
世間では半熟玉子のとろっとした感じが好まれているため、
半熟玉子が添えられています。
しかし、冷蔵で冷たいままの半熟玉子は、
せっかくのハンバーグを冷ましてしまい、
台なしにしています。

そのあたりは、提供温度に対する松屋の無神経さがそのまま継続していることを
あらためて思い知らされます。


▼総合評価
普通のハンバーグの質が良いので期待していましたが、
安っぽい食感と、生ぬるいつくねと、冷たい半熟玉子がいかにも松屋らしく、
がっかりさせられました。

真夏ならともかく、寒い時期に食べようとは思えないメニューです。

この内容なら、吉野家の「焼鳥つくね丼」のつくねの方がはるかにマシです。
吉野家の「焼鳥つくね丼」が食べたくなりました。