今日の１本

店舗限定で販売されている焼き牛めしを食べてみました。

▼値段とカロリー

焼き牛めし
　(並盛) 380円　　751kcal
　(大盛) 480円　　1022kcal

厚切り焼き牛めし
　(並盛) 430円　　799kcal
　(大盛) 530円　　1136kcal


▼使用している肉
肉の形と食感、材料の調達と管理を考えると、
牛焼肉定食に使われているものと同じ肉だと思われます。

同時に販売されている、「厚切り焼き牛めし」は食べていませんが、
値段の差と厚切りという点などを考えると、
牛カルビ定食用の肉を使用していると思われます。

▼味付けと食感
鉄板で肉を焼いている時に、カルビのタレをかけたような、
甘ったるい味付けです。
ご飯にかかったタレの味はカルビのタレそのものでした。

おそらく、カルビのタレだけか、それに塩コショウを少々まぶした程度の
非常にシンプルな味付けになっています。

そのため、辛味やニンニク味などは感じられず、
やや物足りなさがあります。

そういえば、昔の牛焼肉定食は、
塩コショウとガーリックパウダーをかけて焼いていたと思いますが、
いつ頃からか、ガーリックパウダーは使用しなくなったようです。

▼他社との比較

・松屋の牛カルビ丼（以前のメニュー）
発売当初は話題となってかなり売れた牛カルビ丼も、
全国展開となってしまってからは、オペレーションノ問題からか、
当初の味を維持できなくなって、いつのまにか消えてしまいました。
その牛カルビ丼と比較すると、
牛カルビ丼の方が内容的には良かったと思います。

　　　　　　　　　牛カルビ丼　　焼き牛めし
価格　 　380円　　　　 380円
カロリー　 　815kcal　　　 751kcal
たんぱく質　 　 29.0g　　　　 25.6g
脂質　 　 26.7g　　　　 22.8g
炭水化物　 　109.8g　　　　106.1g
ナトリウム　 　1702mg　　　　1532mg
食塩相当量　 　 4.3g　　　　　3.9g


・吉野家の牛焼肉丼
吉野家の牛焼肉丼は、以前からあった牛焼肉定食をそのまま丼にしただけで、
焼きというジャンルからすると少し外れた存在です。
また、値段についても、チカラめしが２９０円、松屋が３３０円と比較すると、
みそ汁の付いていない吉野家の４８０円は他社とは全然別物です。


・チカラめしの焼き牛丼
肉の種類や量が非常にばらついているためその点に関しては何も言えませんが、
網焼きの肉の食感に加えて、その味付けと炭焼きの香りは他社にないもので、
チカラめしが独走している感じです。
松屋が勝っているのは、ご飯の質と量だけです。
なお、ニンニク臭が気になる方は避けた方が無難です。

★松屋でもっと安く食べるには★