今日の１本

最近、「大戸屋　まずくなった」で検索する人が増えているようです。

実際、私のサイトにもこのワードで検索して訪れる人が多く、
私と同じように感じている人が多いのだと実感しています。


それは去年の夏頃からでしょうか。

大戸屋がグランドメニューの内容を一新し、
今までと同じ名前の料理・定食の内容に変更が加えられました。

例えば、大戸屋を代表する「鶏と野菜の黒酢あん定食」、
今までは茄子が入っておらず、スライスした牛蒡を揚げたものが乗っていましたが、
今のようなものに変更され、このメニューの魅力が半減しました。

また、「炭焼き鳥のオレンジポン酢定食」がなくなり、
代わりに「炭火焼き鶏のもろみソース定食」が登場して、
付け合わせがたっぷりの野菜から、大きな大根の輪切りを煮たものに変更されてしまい、
たっぷりの野菜と鶏肉を一緒に味わえる定食がなくなりました。
現在は、大根ではなく、野菜のぶつ切りが少し添えられている程度で、
野菜をたくさん食べたい人には全く魅力がなくなりました。

現在、生野菜をたっぷり食べられる定食は、
「鶏の竜田揚げとたっぷり野菜のねぎソース定食」くらいになってしまいました。
これも、以前にあった揚げた鶏肉と野菜の定食の代わりに登場したようですが、
ネギが嫌いな人にとっては、このメニューを選ぶ余地はありません。

それ以外にも、豚キムチの定食がなくなったりして、
メニューを見ても食べたいと思うものはほとんどないため、
わざわざ大戸屋に行く意味がなくなりました。

食べるものがない！

それが今の大戸屋のグランドメニューです。