今日の１本

今年も鰻の季節がやってきました。

もちろん、おなじみの牛丼チェーンでも季節限定メニューで鰻丼が登場し、
吉野家とすき家、どちらで食べるか迷ってしまいます。

そこで、両者を値段とカロリーで比較してみました。

▼吉野家

今年は１００円値上げとなりました。
内容的にはご飯の量は去年と同じで、鰻の量がカロリーベースで増えています。

鰻丼（並）　　　　６５０円　　６８６kcal
鰻丼二枚盛　　９８０円　　９２０kcal

ここから次の内容が分かります
鰻一枚分　　　３３０円　　２３４kcal
ご飯分他　　　３２０円　　４５２kcal　カロリーは純粋なご飯分、値段は諸費用を含む


▼すき家

すき家も今年は１００円の値上げとなりました。
鰻の量はカロリーベースではわずかに増えていますが、ご飯の量が２割近く減っています。

鰻丼（並）　　７８０円　　６４７kcal
鰻丼（※）　　８１０円　　７０７kcal　※ご飯のみ大盛
鰻丼二枚盛　１１８０円　１０８５kcal　※ご飯は大盛

ここから次の内容が分かります
鰻一枚分　　　３７０円　　３７８kcal
ご飯分他　　　４１０円　　２６９kcal　カロリーは純粋なご飯分、値段は諸費用を含む


▼吉野家とすき家の比較

去年との違いを含めて両方を比較するとこのようになりました。

　　　　　　　　　　吉野家　　　　　　　　　　　　　　　　すき家

値段（並）　　５５０円→６５０円 　　　　　　　６８０円→７８０円

カロリー　　　６５８kcal→６８６kcal 　　　　　　　６９３kcal→６４７kcal

カロリー単価　　８３円→９５円　　　　　　　　　　９８円→１２０円
（いずれも１００ｋｃａｌあたり）


ご飯の量　　　４５１kcal→４５２kcal　　　　　　　３３０kcal→２６９kcal
　　　　　　　　（大盛相当）　　　　　　　　　　　　　（ミニ相当）

鰻の量　　　　２０７kcal→２３４kcal 　　　　　　　３６３kcal→３７８kcal
　　　　　　　　（少ない）　　　　　　　　　　　　　　（吉野家の１．７５倍）

鰻の比率　　　　３１％→３４％　　　　　　　　　　５２％→５８％
（カロリーベース）

鰻の単価　　　１５９円→１４１円　　　　　　　　　８２円→９８円
（いずれも１００ｋｃａｌあたり）

全体的に、すき家の方が鰻の量が多いのは変わっていませんが、
すき家は昨年よりご飯の量を２割近く減らしています。

そのため、吉野家と比較すると、ご飯の量は６割弱の少なさです。

一方、鰻の量は、吉野家がすき家の６割強となっていて少なさが目立ちます。


▼結論

安い値段でとにかく鰻丼が食べたいのなら間違いなく吉野家に行くべきです。

それに対して、鰻の量にこだわるのなら、すき家の方がお得ですが、
ご飯の量が極端に少ないため、満腹感を得るにはご飯を大盛にする必要があります。

また、お金があるのなら、どちらの店でもよく、
２枚盛にすればよいのでなないでしょうか？