2012年04月20日
「新世代栃木の酒 下野杜氏 新酒発表2012」に行きました?
▼イベントの概要
【名称】「新世代栃木の酒 下野杜氏 新酒発表2012」
【HP】 http://sasara.lib.net/event.html
【開催日】 平成24年4月18日(水)
【場所】 シアター1010 11Fギャラリー
東京都足立区千住3−92 千住ミルディス?番館
【主催】 栃木県酒造組合
【会費】¥3500(事前申込制、第二部の参加費、お弁当・益子焼ぐいのみ付き)
【時間】
13:00〜16:30 第一部 小売流通業者・飲食店対象のきき酒会
16:45〜18:15 日本酒セミナー (90分)
18:30〜20:30 第二部 「栃木の酒を楽しむ夕べ」 立食パーティー形式
【参加蔵元一覧】(ブースの並び順)
(01)『大那』 菊の里酒造
(02)『富美川』 富川酒造店
(03)『かんなびの里』小島酒造店
(04)『北冠』 北関酒造
(05)『愛の澤』 相澤酒造
(06)『杉並木・姿』 飯沼銘醸
(07)『開華』 第一酒造
(08)『東力士』 島崎酒造
(09)『清開・日光誉』渡邊佐平商店
(10)『天鷹』 天鷹酒造
(11)『燦爛』 外池酒造店
(12)『若駒』 若駒酒造
(13)『池錦』 池島酒造
(14)『惣誉』 惣誉酒造
(15)『松の寿』 松井酒造店
(16)『鳳凰美田』 小林酒造
(17)『旭興』 渡邉酒造
(18)『澤姫』 井上清吉商店
(19)『雄東正宗』 杉田酒造
(20)『十一正宗』 森戸酒造
(21)『柏盛』 片山酒造
(22)『菊』 虎屋本店
(23)『四季桜』 宇都宮酒造
(24)『仙禽』 せんきん
(25)『若盛門外不出』西堀酒造
(26)『とちあかね』 白相酒造
▼おつまみ形式の弁当
入場時にガイドブックと一緒に渡されました。
栃木の名産品を盛り込んだ、宇都宮市内の有名割烹で作られたもののようです。
蓋にはおにぎり引換券が添付されていました。
なお、最初に全部食べてから試飲に回る人が多いのに違和感を感じました。
私はもちろん、各食材と酒との相性を含めて味わさせていただきました。
▼おにぎり
三角形をしたこしひかりの塩握りが一つ、券と引き換えにもらえました。
適度な塩味でなかなか美味しく、つまみの一つとしても味わえました。
個人的にはもう一つ欲しかったと思います。
▼仕込み水
仕込み水は会場の各所に多数置いてあり、
参加者に対する配慮が感じられました。
また、量もたっぷり用意されていて、
他県のイベントのように途中でなくなるということもありませんでした。
▼イチゴ
会場内にイチゴのコーナーがあって自由に食べられるのですが、
あったのは入場直後だけで、残念ながら私が食べようかと思った時には
一つも残っていませんでした。
▼ガイドブック
A5横サイズで60ページの中身に
オレンジ色系の表紙・裏表紙が付いた、
この手のイベントのガイドブックとしては立派なものです。
見開きの左右2ページで各蔵の酒の説明が記載されています。
酒の番号と名称が大きな字で書かれているため、大変見やすく、
実際の酒と記載内容との照合が容易にできました。
ガイドブックには、酒の細かいデータだけでなく、
蔵元の所在地・連絡先などがしっかり書き込まれているのは
蔵とその酒を知るためにも大変良いと思いました。
また、蔵と酒の特徴についてコメントがしっかり入っていて、
蔵元のその酒に対する意図や特徴が分かるところは評価できます。
そのため、各蔵ともこのガイドブックの制作にかなり力を入れたのが感じられます。
なお、各蔵のページは、いかにもExcelで作ったというページになっています。
一方、少し使いにくいと思う点もありました。
横長のガイドブックは開くと長さが40cm以上になってしまい、
少々見にくくて邪魔になることです。
立って弁当の容器を持ちながらガイドブックを開くと、
ガイドブックの長さが邪魔に感じられました。
同じA5でも縦にするとちょうど良いかと思います。
他県のイベントでよくあるA4やB5では大き過ぎ、
最後にはヨレヨレになるのが当たり前だったので、
サイズは現在のA5くらいがちょうど良いと思います。
字の大きさは、情報量と1ページのサイズを考えると妥当なところですが、
字体については、使用しているゴシック体では、
吟醸の「醸」などの複雑な字がつぶれ気味に見えるのと、
全体的に雑然としてうるさい印象を受けるので、
個人的にはごあいさつのページのような明朝系の文字の方が見やすいと思います。
つまり、ゴシック体は字が太いので、強調の効果があります。
ページ全体が強調だと明らかに見にくくなってしまいます。
▼「益子焼」のぐいのみ
「益子焼」のぐいのみは、第一部で使用したグラスより小ぶりのもので、
すり切りまで入れても恐らく50mlは入らないサイズでした。
形は上が少し広がったタイプで、プリン型というか、富士山を逆さにしたような形で、
色は何種類かあるようです。(私のは黒でした)
以前に「美の壺」というテレビ番組で見た時には、
黒はちょっと高級だったような印象が残っていますが、
実際のところどうなのでしょうか?
朝の4時台に布団の中で見た番組のため、
記憶はあいまいかも知れません。
なお、弁当の容器の中に入っていて、
途中で戻したり取り出したりできるため、
立ってうろうろした状態でも食べながら試飲するのに大変都合がよく、
非常に便利だと思いました。
Posted by offsite沼津 at 13:06│Comments(0)
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