今日の１本

先日は弦巻でラジウムによる高い放射線量が検出されましたが、
今度は八幡山で同じラジウムと思われる高い放射線量が検出されました。

いずれも、福島第一原発の事故が原因ではなく、
以前からずっと高い状態だったようです。

１回ならずとも２回も、
それも世田谷区だけで、区内の全く別の場所で検出されたというのは、
非常に大問題です。

このことから、世田谷区内にはそんな場所が多数存在する可能性が高いと思います。

近所に住んでいた人は長年に渡って、高い放射線を浴びていたことになります。
何事も「継続は力なり」というように、
知らずに高い放射線量を何十年も浴び続けてしまい、
福島の原発作業員より浴びた量が多い人もいるかと思います。


そもそも世田谷には、国や企業の研究機関や医療機関が多く存在し、
放射性物質が大量に保管されている可能性があります。

原発事故による放射線が気になる方は、
今すぐにでも世田谷から離れて、
福島浜通りにでも避難した方が良いのではないでしょうか。


でも、普通の人は気にする必要はありません。

原発事故以前から、何十年、いや何十億年に渡って、
食品や大気などから摂取する原因となる自然放射線量は、
原発事故による放射線を気にする人が問題とするレベルかそれ以上に達しているのです。

「知らぬが仏」

目の前の断片的な情報にいちいち惑わされずに、
気楽に生活しましょう。