2011年09月18日
世界一長い木の橋 鶴の舞橋
かねてから行きたかった鶴の舞橋に、今年の6月に行ってきました。
当日はあいにくの小雨で、
岩木山がかすんでいましたが、何とか見ることができました。
JR五能線「陸奥鶴田駅」からバスに乗ろうかと思いましたが、
一日わずか数本のバスが目の前で行ってしまったので、
徒歩で向かうことにしました。
あらかじめ地図を見ていたので、
道を間違えることなく、約50分で到着しました。
橋は確かに木造で長いものでしたが、
造られてから既に15年以上経っていることもあり、
木材の腐食が目立ちました。
その長さには納得ですが、
他の木の橋との環境を比べると非常に恵まれているため、
このような長い木の橋を実現できたのだと思いました。
たとえば、大井川の蓬莱橋の場合、
大雨時の大井川の水の流れが激しく、
鉄筋コンクリート製の橋脚でさえ数年に1回流されてしまう状況なのです。
蓬莱橋の橋脚を木造にすることは可能ですが、
年に何度も流されるようでは橋として機能しません。
流れがなく、波も穏やかな湖では、
木の橋でも容易に実現できる環境にあるところが恵まれているといえます。
観光の目玉として建設したようですが、
数年後には老朽化の問題が大きくクローズアップされそうです。
その時どうなるか注目していきたいと思います。
鶴の舞橋
当日はあいにくの小雨で、
岩木山がかすんでいましたが、何とか見ることができました。
JR五能線「陸奥鶴田駅」からバスに乗ろうかと思いましたが、
一日わずか数本のバスが目の前で行ってしまったので、
徒歩で向かうことにしました。
あらかじめ地図を見ていたので、
道を間違えることなく、約50分で到着しました。
橋は確かに木造で長いものでしたが、
造られてから既に15年以上経っていることもあり、
木材の腐食が目立ちました。
その長さには納得ですが、
他の木の橋との環境を比べると非常に恵まれているため、
このような長い木の橋を実現できたのだと思いました。
たとえば、大井川の蓬莱橋の場合、
大雨時の大井川の水の流れが激しく、
鉄筋コンクリート製の橋脚でさえ数年に1回流されてしまう状況なのです。
蓬莱橋の橋脚を木造にすることは可能ですが、
年に何度も流されるようでは橋として機能しません。
流れがなく、波も穏やかな湖では、
木の橋でも容易に実現できる環境にあるところが恵まれているといえます。
観光の目玉として建設したようですが、
数年後には老朽化の問題が大きくクローズアップされそうです。
その時どうなるか注目していきたいと思います。
鶴の舞橋
Posted by offsite沼津 at 07:22│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。