今日の１本

牛丼の味については、各社まちまちでそれはそれで良いと思います。

大手３社の中で、
一番バランスの良いのが吉野家で、
充分な旨みがあってあれは他社では真似ができません。

急激に売り上げと店舗数を拡大したすき家は、
旨みが強すぎて気持ち悪くなりそうです。

松屋は化学調味料を一切使用しないと宣言しているせいか、
食べていて確かに他社より美味しくはありません。
しかし、弁当で冷めてから食べてみると
意外と美味しかったことに気付かされます。


でも、すき家の牛丼は
どうしてあんなに化学調味料だらけの味になってしまったのか、
すごく疑問に思います。

あの味を半分に薄めてもきっと化学調味料の味が強く感じられると思います。
そんな不自然な味のものをあまり食べたいとは思いません。

まあ、本物の味の分からない子供や最近の若い者にとっては
あれが美味しいと感じるのでしょうが・・・

そういう人はきっと分からないのでしょうね。
でも、すき家の牛丼が調味料だらけなのを簡単に分かる方法があります。

豚汁かみそ汁を飲んでみて下さい。

あれはあれで充分なダシが入っていて、それなりに美味しいはずです。

しかし、牛丼の肉を食べてからみそ汁や豚汁を飲むと、
あまり美味しく感じないと思います。

牛丼の肉の方が美味しく感じたら、
明らかに化学調味料漬けになっています。


それにしても、あんなに化学調味料の味が強いと、
食べていて気持ち悪くなってしまいます。

あれはきっと体に悪いレベルだと思いますよ。


かなり前に、酢漬けいかに化学調味料を入れ過ぎて、
具合の悪くなる人が続出する事件がありました。

すき家の牛丼もいずれそうなるのではないでしょうか。

私はすき家の牛丼はなるべく食べないようにしています。