今日の１本

牛鍋丼をこのまま育てていくのも良いですが、
個人的には、素材にこだわった今の牛丼と、
格安牛丼の２本立てで行くのが良いと思っています。

２本立てだと店舗の管理が大変になるかと思いますが、
牛丼と豚丼を併売していたこともあるので、
それは不可能ではないと思います。

その格安牛丼はどういうものが良いでしょうか？

一つは昔のゴム丼です。
脂身ほぼ１００％の昔の牛丼、
吉野家倒産の原因となったあのゴム丼です。
今は時代が変わり、とにかく安ければ良いという人が多いので、
あのとき倒産の原因となったゴム丼が、
逆に救世主になるかも知れません。

もう一つは、牛鍋丼の改良版です。
肉は硬いオーストラリア産半分と、昔ほぼ１００％脂身の肉を半分ずつ混ぜ、
焼き豆腐をなくし、しらたきを増量するのが良いと思います。

この内容で、値段はできれば２００円、高くても２５０円で販売すれば
きっと売れると思います。

ちゃんとした牛丼を食べたい人は３８０円の牛丼を、
とにかく安ければ良いという人は２００円か２５０円の格安牛丼を選べば良いので、
客離れを食い止められると思います。


それでは、名前はどんなものが良いでしょうか？

一つ目の牛丼は、
「むかし牛丼」「レトロ牛丼」「昭和牛丼」「なつかしの昭和５０年代牛丼」
「ゴム牛丼」「ゴム丼」「脂身牛丼」

二つ目の牛丼は、
「しらたき牛丼」「格安牛丼」「ヘルシー牛丼」「懐にやさしい牛丼」

こんなところでしょうか。