今日の１本

狭い部屋で特に感じたことですが、
トイレを始め、すべての部屋が斜めに区切られていて、
かなり奇妙な部屋でした。

キッチンは角度が鋭角になったところに接するように
流しとガスコンロ（その設置スペース）が配置され、
２口あるガスコンロの奥側は壁が焦げる恐れがあって、
ほとんど使い物にならず、
使っても弱火だけでした。

部屋は広さがあるので、まだ違和感が小さいのですが、
狭いトイレはかなり異様でした。

平行四辺形に区切られたトイレには、斜めに便器が据え付けられ、
毎日不思議な思いで利用していました。

また、すべての天井は妙に高く、
身長１８０センチ以上の渡しが手を伸ばしてジャンプしても
天井に手が届かない高さでした。

そのため、カーテンの設置などでは
高さが１ｍくらいの台に乗らないと手が届かない状況で、
最初はかなり苦労しました。


一部の高級マンションでは、
三角形のリビングなどを良く見かけますが、
そういう部屋でも、トイレなどはきちんと長方形になっていて
違和感がないようになってます。

そのあたりをしっかり見極めることで、
本物とまがいものが区別できます。