2009年10月21日

葛西用水沿いはどうなの?

見沼代用水沿いの遊歩道を歩くということで
11回に渡って書いてきました。

その続編として別の水路をご紹介したかったのですが、
なかなか同じレベルでご紹介できるところはありませんでした。

ところで、見沼代用水の東側にあり、似たような用水に葛西用水があります。

こちらはどうかというと、
10年以上前に一度全区間を通ったことがあります。

この時は、自転車で見沼代用水を利根川まで北上し、
東武伊勢崎線の鉄橋付近から葛西用水を南下するコースをとりました。

しかし、葛西用水は遊歩道が全く整備されておらず、
とてもここでご紹介できる状態ではありませんでした。


その理由は、
見沼代用水のように遊歩道が整備されていないこと、
東武日光線杉戸高野台駅の西で青毛堀川との合流後は
大落古利根川と名前を変え普通の河川となること、
松伏町付近で流路が分かれ、
越谷で再び葛西用水として独立するなど、
越谷より上流が未整備で分かりにくいことによります。

なお、越谷から下流は、東京葛西用水とも呼ばれ、
水路沿いの道路は一部整備されています。

都内に入ると、親水公園化された区間と暗渠がほとんどで、
かつての流れを見ることはできなくなっています。



Posted by offsite沼津 at 08:08│Comments(0)
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