2009年02月19日

エコ運動は本当に環境にやさしいのか

最近は、割り箸の削減をはじめとする
エコ運動があたかも正当化されて盛んに宣伝していますが、
その中には疑問に思うこともあります。

割り箸の例では、
割り箸の代わりにつるつると滑って使いにくい
プラスチックの箸を使う店が多くなりました。

しかし、他人が何度も使って直接口にしたものを
使うことへの抵抗感があります。

使い回しといえば、
食器もそうですが、皿や丼をなめる人は基本的にはいません。
それが食器と箸とのもっとも違うところです。

それと、洗うための洗剤と大量に必要になる水、
そしてその箸を廃棄する時のゴミの問題。

割り箸はもともと捨てていた
端材を再利用しているため
エコ優等生なのです。

割り箸のために木を一本切ることはありません。
少なくとも日本では。

昔からずっと使いまわしの塗り箸を使ってきた
あの吉野家がいまだにほとんど割り箸なのも
そんな理由があるのではないでしょうか。



Posted by offsite沼津 at 08:04│Comments(0)
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