2008年04月28日

静岡の隠れた名物 2

良い日本酒ができるための要素は、

『米、水、造り』

と言われています。

そのうち、米は酒造りに適した米を
最も栽培に適した地区から購入するのがいちばんです。

だから、基本的には米どころとは一切関係なく、
どこでも良い酒は造れます。


水については、静岡県はかなり恵まれており、
あとは酒にどれだけ適した水を使えるかどうかです。

むかし、灘の酒造メーカーが、灘と西宮の2つの蔵で同じ酒を造り続けたところ、
いつも西宮で造った酒の方が良い出来だったという逸話から、
あの宮水が有名になりました。

静岡県に関しては、西部より中部から東部にかけての方が
地形的にも良い水が出ると思いますが、
出来上がった酒はその逆です。

この原因は造りにあるからなのかもしれません。





Posted by offsite沼津 at 07:02│Comments(0)
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